Hi-Kiiリリース1周年。

“使い終えたIT機器”を、次の価値へつなぐ1年でした。

2025年514日のリリースから、Hi-Kii(ハイキー)は1周年を迎えました。

まずはこの1年間、Hi-Kiiをご利用いただいた企業の皆さま、サービスの運営を支えてくださった登録業者の皆さま、そして物流・メディア・各種パートナーの皆さまに、心より御礼申し上げます。

「パソコンの処分、どこに頼めばいいのか分からない」
「相見積もりを取るのは手間。でも、なんとなくで決めるのは不安」
「情報セキュリティも、コストも、環境対応も妥協したくない」

Hi-Kiiは、そんなお客さまの声から生まれた、法人向けパソコン・IT機器買取の一括見積プラットフォームです。

この1年を振り返ると、私たちを取り巻く事業環境は大きく変化しました。日本国内でも重要鉱物の安定確保がますます重要なテーマとなり、使用済み製品から有価金属を回収・リサイクルする取り組みの重要性も高まっています。
企業で役目を終えたパソコンやIT機器は、単なる「不要品」ではありません。適切に扱えば、情報を守り、コストを最適化し、さらに資源循環にもつながる“次の価値”を持った存在です。

この1年で、私たちはその可能性を強く実感しました。

リリース当初と比べ、Hi-Kiiに参加いただく取引業者数は倍増。現在も追加のお引き合いをいただいており、プラットフォームとしての広がりは着実に大きくなっています。

また、排出案件については、年間で2万台以上のIT機器に関するお引き合いをいただきました。物流会社さま、メディア企業さま、医療法人さま、学校法人さまなど、業種も規模も異なる多くのお客さまにご相談いただき、それぞれの現場で異なる課題があることも見えてきました。

Windows 10の切替に伴い、まとまった台数を安全に処分したい」
「データ消去や契約まわりまで、安心して任せられる先を探している」
「これまでの業者だけでなく、複数社の条件を比べて納得したい」

こうした声の一つひとつが、Hi-Kiiのサービス価値を磨く原動力になっています。

特にこの1年で強く感じたのは、IT機器の処分は、もはや単なるバックオフィス業務ではないということです。

情報システム部門にとっては、情報漏えいを防ぐためのセキュリティ対応。
管理部門にとっては、手間とコストを抑える業務改善。
経営にとっては、コンプライアンスやサステナビリティへの対応。
そして社会全体にとっては、都市鉱山の活用、資源循環への一歩。

その判断の中に、企業の責任と未来への姿勢が表れる時代になりつつあります。

もちろん、Hi-Kiiが目指す「都市鉱山事業」の実現には、まだまだ道半ばです。

しかし、事業者さまやパートナーさまとの対話を重ねる中で、Hi-Kiiを通じたアライアンスの可能性、そして都市鉱山領域における“カタマリ化”の素地は、確かに育ち始めていると感じています。

個々の企業から発生するIT機器は、一件ごとに見れば限定的かもしれません。
しかし、それらを適切につなぎ、信頼できる事業者へ橋渡しし、再利用・再資源化へとつなげていくことができれば、大きな循環の流れを生み出すことができます。

Hi-Kiiが担いたいのは、まさにその接点です。

お客さまにとっては、迷わず、比べられ、納得して進められる入口であること。
登録業者さまにとっては、信頼ある案件と出会える場であること。
社会にとっては、眠っていたIT資産を、次の価値へつなぐ仕組みであること。

この1年間、Webメディア、新聞メディア、業界紙、展示会など、さまざまな場でHi-Kiiをご紹介いただく機会も増えました。少しずつではありますが、「Hi-Kii」「ハイキー」という名前を知っていただける場面が増えてきたことを、大変嬉しく思っています。

また、当社グループやお取引先のネットワークを活用したパートナー連携により、案件あたりの台数規模も拡大傾向にあります。昨年度はWindows 10の切替需要や年度末の排出ニーズもありましたが、大きな混乱なく運営を続けることができました。これもひとえに、関係する皆さまのご支援のおかげです。

一方で、課題も明確になっています。

お問合せをいただく中で、「サービス内容が少し分かりづらい」「どこまで対応できるのか知りたい」「どのような流れで進むのか事前に確認したい」といったお声もいただいています。

私たちは、こうした声をとても大切に受け止めています。

今後はQ&Aの拡充、サービス説明の見直し、導線の改善などを進めながら、より分かりやすく、より使いやすいHi-Kiiへとアップデートしていく予定です。必要に応じて、サービス内容や仕様そのもののリニューアルも検討してまいります。

Hi-Kiiは、完成されたサービスではありません。
お客さまの声を聞き、登録業者様と対話し、パートナーの皆さまと連携しながら、少しずつ育てていくサービスです。

この1年で分かったことがあります。

IT機器の処分に困っている企業は、まだまだ多い。
信頼できる業者と出会いたい企業も、まだまだ多い。
そして、使い終えたIT機器を次の価値につなげる余地は、想像以上に大きい。

だからこそHi-Kiiは、これからも「比較して、納得して、安心して」進められるプラットフォームとして、法人パソコン・IT機器の買取、処分、リユース、リサイクルの新しい選択肢を広げていきます。

これまでご利用いただいた皆さまに感謝を申し上げるとともに、これから出会うお客さまにも、安心してHi-Kiiを選んでいただけるよう、関係者一同、サービス改善に取り組んでまいります。

使い終えたIT機器を、ただの廃棄で終わらせない。
企業の安心を守りながら、次の価値へつなげていく。

2年目のHi-Kiiにも、ぜひご期待ください。
引き続き、Hi-Kii(ハイキー)をよろしくお願いいたします。

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